ダイエットフード

お勧めのダイエットフード③ さつまいも

※写真はイメージです。

今回お勧めのダイエットフードの第3段として「さつまいも」を取り上げたいと思います。

さつまいもがダイエットフード?

「さつまいも」と聞いてイメージするのは焼き芋や大学芋、スイートポテトなどでしょうか?
カロリーが高いイメージがあって、ダイエット中は敬遠してしまう食べ物だと思います。

ですが、ダイエット中こそ食べて欲しい、スーパーフードなんです!

さつまいもは100gあたり132kcal、糖質は29.2gと、数値だけ見れば高カロリーに思えます。
しかし、食物繊維やビタミン、ミネラル、カルシウムなどがたっぷり含まれた、栄養満点の食べ物なんです。

特に注目したいのが食物繊維。皮ごと食べれば3.8g/100g、皮を剥いても2.3g/100g の食物繊維が含まれています。
小さめのさつまいもを1つ食べるだけで、1日の食物繊維の不足分を補うことができるのです。

食物繊維を摂取するとどうなるか、もちろんおわかりですよね。

お通じが良くなり、女性が悩みやすい便秘や肌荒れといった症状を改善することができます。
そして、食物繊維が多い食べ物は腹持ちが良いので、少量の食事で満足感を得られます。

さつまいもがいかにダイエットにぴったりな食べ物であるかが、わかっていただけたと思います。

低GIで血糖値上昇も防ぐ

「低GI食品」このフレーズを一度は聞いたことがあるでしょうか?GIとはグリセミック指数(Glycemic Index)のことで、食物に含まれる糖質がどれだけ速やかに吸収されるかを指す指標です。

食事を摂ると自ずと血糖値は上昇します。しかし、食品のGI値が低ければ、食後の血糖値の急激な上昇を抑えることが可能で、これがダイエットに役立ちます。

その代表格として挙げられるのが大豆製品、そば、キノコ類、そしてさつまいもです。例えば、お米のGI値は88とされていますが、それに対してさつまいものGI値は55。この比較からも、さつまいものGI値の低さが分かりますね!

この低GIの特性を活用して、空腹感を満たす間食にさつまいもを取り入れるのはもちろん、お米の代わりに主食としてさつまいもを選ぶのも素晴らしい選択です。

※写真はイメージです。

お勧めなさつまいもレシピ


【さつまいものスープ】※写真はイメージです。

【材料】(2人分)

さつまいも:1個(大きさにもよりますが、200g程度)
玉ねぎ:1個(中サイズ)
ブイヨン(チキンまたは野菜):500ml
塩:少々
ブラックペッパー:少々
オリーブオイル:大さじ1

【手順】

①さつまいもは皮をむき、一口大に切る。玉ねぎはみじん切りにする。
②鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎを炒める。透明になるまで炒め続けます。
③炒めた玉ねぎにさつまいもを加えてさらに炒める。さつまいもが少し色づいたらブイヨンを注ぎ入れる。
④煮立ったら弱火にし、さつまいもが柔らかくなるまで15分ほど煮る。
⑤さつまいもが柔らかくなったらミキサーやフードプロセッサーで滑らかになるまで混ぜる。
⑥再度鍋に戻し、塩とブラックペッパーで味を調える。

他にも、干し芋などがおすすめですね。調理の必要がありませんので手軽に食べることができます。

如何でしたか?さつまいもがダイエットに向いていると思っていなかった方も多いのではないでしょうか?
是非お試ししてみてくださいね。

 

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